2021-05-21 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
二〇一九年に、日本は、海洋プラスチック対策でマイクロビーズ削減の徹底化を打ち出しましたが、依然として、業界団体や個別企業の自主規制に委ねられたままであります。 これから、今後、どうやって海洋ごみの追加的な汚染をゼロとしていくのでしょうか、お答えください。
二〇一九年に、日本は、海洋プラスチック対策でマイクロビーズ削減の徹底化を打ち出しましたが、依然として、業界団体や個別企業の自主規制に委ねられたままであります。 これから、今後、どうやって海洋ごみの追加的な汚染をゼロとしていくのでしょうか、お答えください。
使用済みとなった漁具の排出の管理を徹底し流出を防止するとともに、本法案による環境配慮設計の取組を促進することで、海洋プラスチック対策を推進してまいりたいと思っております。
その中でも、課題としましては、今日申し上げた栄養塩類の不足による課題が生じているといったことを含めて、海域ごとに問題が多様化していると、課題が多様化しているというところが大きな課題だと思っておりますので、今回の法案に盛り込みました栄養塩類の管理、それから藻場、干潟の造成、それから海洋プラスチック対策を強化と、こういったことでこの課題に取り組んでいきたいというふうに考えております。
次に、先ほどから議論があっております海洋プラスチック対策について質問をさせていただきます。 時間が大分限られてきておりますので、まず、海を浮遊しているマイクロプラスチックの現状というものを、我が国として、今どういう体制で把握をされているかということをお尋ねをいたします。
関連して、来年、日本初の開催となります、大阪で開催されるG20の議長国として、総理は、海洋プラスチック対策で世界のリーダーシップを発揮するということを表明されております。十二月一日にブエノスアイレスで、エネルギー・環境分野の課題につきまして、地球規模の問題として建設的に議論したいと述べられております。
今いろいろ御説明がある中で、海洋プラスチック対策全体として、その発生抑制また規制のあり方というものを基本的にどういうふうに日本として考えていくのかということについて、その基本的な理念とか考え方ということについてちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。
この戦略案の中に、海洋プラスチック対策として、海洋プラスチックゼロエミッションを目指すということが掲げられております。これは、目指すべき目標として具体的に盛り込んではいかがかと思います。
また、今月中に閣議決定を予定しております第四次循環基本計画の案においても、プラスチック資源循環戦略を今後策定することを盛り込んでいるところでありまして、この戦略の検討に当たっては、G7海洋プラスチック憲章で掲げられた事項も含めて国内の議論を喚起し、海洋プラスチック対策に積極的に取り組んでまいります。そういう手順を踏んでしっかりと対応してまいりたいと思っております。